KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



丸善のおすすめ度

ESG経営を強くするコーポレートガバナンスの実践

松田 千恵子  著

 品切
   
価格 \2,200(税込)         
発行年月 2018年12月
出版社/提供元
日経BP社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 312p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/経営組織
ISBN 9784296100033
商品コード 1029285562
NDC分類 335.4
基本件名 コーポレートガバナンス
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2019年02月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029285562

著者紹介

松田 千恵子(著者):筑波大学大学院企業科学専攻博士課程修了。博士(経営学)。首都大学東京大学院経営学研究科教授。著書に「これならわかるコーポレートガバナンスの教科書」など。

内容

2018年6月にコーポレートガバナンス・コードが改訂され、
企業はガバナンスの変革が求められています。
実はこの改訂コードには、日本企業における従来の経営を
大きく変える「地雷」がいくつも埋められている--。

企業では、経営者の暴走や不祥事リスクを抑え、
チャンスをつかむ積極果敢な経営を後押しするガバナンス体制の構築が欠かせません。
本書は、企業でガバナンスに携わる人の“バイブル”
「これならわかる コーポレートガバナンスの教科書」の筆者、松田千恵子氏の新著です。
改訂コードに完全対応。新たに盛り込まれた「原則」の意味や背景を紹介し、
日本企業が陥りがちな「落とし穴」や対応方法を解説しています。

経営者の選解任のルールづくりは? 次の経営者候補の育成は?
社外取締役の選び方は? 取締役会で議論すべき内容は?
ガバナンス事務局の効率的な運営方法は? など、
企業経営の最前線にいるガバナンス担当者の悩みは尽きません。
本書ではこうした課題について、具体的な実践方法を分かりやすく紹介します。

近年は、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資が爆発的な広がりをみせており、
ガバナンスはその「要」として注目されています。
「環境や社会については詳しいけれどガバナンスって何?」という人でも大丈夫。
専門理論や法律談義は抜きしにして、コーポレートガバナンスの本質的な事柄について「腹落ち」できることを目指しています。

東芝の不正会計、三越の社長解任、ブルドックソースの敵対的買収、
TBSとアクティビストの攻防など、過去に起こったガバナンス事件を読み解くコラムを新設。
アップルの配当戦略、フェイスブックやグーグルの株主総会、
ブラックロックのESG投資の取り組みなど、海外企業の事例も充実させました。
最新のコーポレートガバナンスの理解と実践に役立つ「決定版」です。

目次