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平成最後のアニメ論~教養としての10年代アニメ~(ポプラ新書 167)

町口 哲生  著

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価格 \1,210(税込)         
発行年月 2019年02月
出版社/提供元
ポプラ社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 356p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784591162392
商品コード 1029481172
NDC分類 778.77
基本件名 アニメーション
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年03月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029481172

内容

●本書の内容
アニメは私たちが生きる今を映す「文化」であり、
それ自体が分析に値する「学問」である。
『君の名は。』を通して日本の古典文学の豊穣な世界観に触れられるし、
『けものフレンズ』からは人類史を、
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』からはヘーゲル哲学を、
『シドニアの騎士』からはバイオテクノロジーの現在地を学べる。
「週20本以上の深夜アニメ視聴」
本気すぎる受講条件で話題を呼んだ近畿大学の講義本、完結!

●装画イラスト
『COPPELION』『CANDY & CIGARETTES』の井上智徳先生、書き下ろし!

●本書の構成

救世主としての新海誠/オタク第四世代と関係性消費 等


第1章『君の名は。』夢の民主化と「ディス」しないコミュニケーション
小野小町と在原業平/夢見のシステム/セカイ系の「脱構築」 等

第2章『鬼灯の冷徹』生死の境界が喪われた時代に現れた鬼たち
「再境界化」するアニメ/多様化する「鬼」/「鬼」のエンタメ化 等


第3章『メイドインアビス』ハードな世界観と一〇年代のキャラクター論
冒険ファンタジーと英雄譚/一〇年代は「間キャラクター態」の時代 等

第4章『けものフレンズ』アニメが描く、サピエンス全史から人工生命まで
「動物擬人化」とオスの絶滅後の世界/「ヒト」とは何か/廃墟と文明崩壊 等


第5章『幼女戦記』「萌え」の新境地と大戦間ものブーム
「萎え」の向こう側にある「萌え」/「総力戦」と企業戦士 等

第6章『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』一〇年代ガンダムが辿り着いた祈りとしてのアニメ
貧困問題と少年兵/歴史のアイロニー(理性の狡知)/「ガンダム」が描いた世界 等

第7章『シドニアの騎士』ポストハードSFの誕生と遠い未来学
「系外惑星」と「地球外生命」/三種類の「人工生命」 等


初音ミクの論じ方/VTuberの論じ方 等



●著者プロフィール
文芸評論家。専門は哲学・現代思想。近畿大学では映像・芸術基礎、映像・芸術論、現代の社会論を教えている。

著者紹介

町口 哲生(著者):文芸評論家。専門は哲学・現代思想。近畿大学では映像・芸術基礎、映像・芸術論、現代の社会論を教える。著書に「帝国の形而上学」など。