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「砂漠の狐」ロンメル~ヒトラーの将軍の栄光と悲惨~(角川新書 K-254)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\990(税込)
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発行年月 |
2019年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
312p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784040822556 |
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商品コード |
1029580674 |
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NDC分類 |
289.3 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月3週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2019/03/17、毎日新聞 2019/03/17、朝日新聞 2019/04/13 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029580674 |
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著者紹介
大木 毅(著者):現代史家。1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の非常勤講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員等を経て、著述業。2016年より陸上自衛隊幹部学校(現陸上自衛隊教育訓練本部)講師。
内容
ヒトラーの忠実なる“軍人”か、誠実なる“反逆者”か。
第二次世界大戦を動かした男の虚像と実像を暴く。
これまでの俗説を打破する決定版!!
ドイツ国防軍で最も有名な将軍で、第二次世界大戦の際は連合国からナポレオン以来の名将とまで言われた男、ロンメル。
最後はヒトラー暗殺の陰謀に加担したとされ、非業の死を遂げるが、北アフリカ戦線の活躍から名づけられた「砂漠の狐」の名称は広く知られている。
ところが、日本ではとうの昔に否定された40年近く前の説が生きている程、ロンメル研究は遅れていた。
ロンメルは、ヒトラー暗殺計画に気づいていたのか!? 知っていたとしたら、それを支持していたのか!? 最新学説を盛り込んだ一級の評伝!
「日本では【略】、軍事はアカデミズムにおいて扱われない。
一方、「本職」の自衛隊や旧軍人のあいだでも、戦前、みっちりとドイツ語教育を受けた世代が退くにつれ、
第二次世界大戦の欧州方面の歴史に関する研究が紹介されることもなくなってきたのである。
【略】もちろん、ミリタリー本などでは、多々ロンメルが取り上げられてはいたものの、
それらのほとんどは、1980年代の段階にとどまっており、なかには、
アーヴィングの『狐の足跡』の歪曲を無批判に踏襲するばかりか、誇張して広めるものさえあったのだ。」(「あとがき」より)