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最高裁に告ぐ

岡口 基一  著

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価格 \1,870(税込)         
発行年月 2019年03月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,200p,8p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/総記
ISBN 9784000613316
商品コード 1029624816
NDC分類 327.124
基本件名 裁判官
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2019年05月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029624816

著者紹介

岡口 基一(著者):岡口基一(おかぐち きいち)
1966年大分県生まれ.1990年東京大学法学部卒業.東京地方裁判所知的財産権部特例判事補,福岡地方裁判所行橋支部判事を経て,現在,東京高等裁判所判事.
著書に,『民事訴訟マニュアル――書式のポイントと実務第2版』(上下巻,ぎょうせい,2015年),『要件事実問題集 第4版』(商事法務,2016年),『要件事実マニュアル 第5版』(全5巻,ぎょうせい,2016‒2017年),『裁判官! 当職そこが知りたかったのです。――民事訴訟がはかどる本』(中村真氏との共著,学陽書房,2017年),『要件事実入門 初級者編 第2版』(創耕舎,2018年),『裁判官は劣化しているのか』(羽鳥書店,2019年).

内容

ツイッターをやめるか、裁判官を辞めるか。自らの関与しない訴訟記事を紹介したツイートが原因で、現職の判事が「分限裁判」(裁判官の懲戒などに関する裁判)にかけられ、最高裁判事と対峙することに――。前代未聞の事態の当事者となって体験したこと、そこから見つめ直した司法、そして社会の現実を、平易な筆致で綴る。
なぜSNSを続けるのか。どうして「白ブリーフ判事」と呼ばれるようになったのか。最高裁、そして裁判所の変質の背景には何があるのか。この時代に、裁判官に本当に期待されることとは何なのか……。司法の未来を考えるために必読の書。

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