戦後日本ジャーナリズムの思想
根津 朝彦 著
著者紹介
内容
目次
序 章 戦後日本ジャーナリズム史の革新 第I部 日本近現代のジャーナリズム史の特質 第1章 「不偏不党」の形成史 第2章 1960年代という報道空間 第II部 ジャーナリズム論の到達点 第3章 ジャーナリズム論の先駆者・戸坂潤 第4章 荒瀬豊が果たした戦後のジャーナリズム論 第III部 ジャーナリストの戦後史 第5章 企業内記者を内破する原寿雄のジャーナリスト観 第6章 「戦中派」以降のジャーナリスト群像 第IV部 戦後ジャーナリズムの言論と責任 第7章 『世界』編集部と戦後知識人 第8章 清水幾太郎を通した竹内洋のメディア知識人論 第9章 8月15日付社説に見る加害責任の認識変容 終 章 日本社会のジャーナリズム文化の創出に向けて 付録 近現代を結ぶメディアのキーワード The History of Journalism in Postwar Japan Tomohiko NEZU