教育心理学をきわめる10のチカラ 改訂版
古川 聡 著
内容
目次
はじめに 改訂にあたって 目次 第1章 子どもの発達状況をとらえるチカラ 1 人生の始まり 2 発達におよぼす遺伝と環境の影響 3 親子関係の形成 4 認知の発達 5 言語の発達 6 遊びの発達 7 描画の発達 8 子どもの発達状況を理解するときのポイント 第2章 思春期の子どもを支えるチカラ 1 自己概念 2 自己の発達 3 青年期の現代的な区分 4 青年期の不安定さを示す特徴 5 心理的な安定に向けた青年の動き 6 道徳性の発達 7 社会的スキルの発達 8 自分の人生を見つめる 9 思春期の子どもと接するときのポイント 第3章 多様な発達を受けとめるチカラ 1 発達障がい 2 ADHD 3 LD 4 ASD 5 発達障がいの二次障害 6 発達障がいの子どもとかかわるときのポイント 第4章 学級をまとめるチカラ 1 集団とは 2 学級集団の機能 3 集団規範 4 学級集団の形成プロセス 5 教員が持つ影響力 6 学級集団の理解とその具体的方法 7 教員集団 8 学級づくりのポイント 第5章 勉強を教えるチカラ 1 いま求められている学力 2 知能 3 学習のメカニズム 4 学習の基盤としての記憶 5 主体的な学び 第6章 やる気を高めさせるチカラ 1 動機づけについて 2 動機づけと自律性 3 認知が動機づけを変える 4 知能観 5 やる気を高める 第7章 的確な評価ができるチカラ 1 教育評価とは 2 相対評価 3 絶対評価 4 個人内評価 5 評価の機能 6 評価のためのデータ収集 7 評価を歪める人的な要因 8 評価をするときのポイント 第8章 子どもの個性を把握するチカラ 1 個性とは何か 2 性格の形成 3 性格の理論 4 性格のとらえ方 5 不適応 第9章 子どもの悩みを理解しようとするチカラ 1 なぜ心理臨床を学ぶのか 2 見立てることの役割 3 信頼関係づくり 4 さまざまな心理療法 5 構成的グループ・エンカウンター 6 連携 7 悩む子どもとかかわるときのポイント 第10章 保護者に適切に対応するチカラ 1 コミュニケーションとは 2 さまざまなタイプの保護者を理解する 3 信頼関係を築くために 4 保護者への対応 5 保護者に適切に対応するためのポイント ●教育心理学のキーワード102をチェックしよう ●教育心理学のキーパーソン39人をチェックしよう