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丸善のおすすめ度

ヤンキーと地元~解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち~

打越 正行  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,980(税込)         
発行年月 2019年03月
出版社/提供元
筑摩書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 302p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/家族・世代
ISBN 9784480864659
商品コード 1029679933
NDC分類 367.68
基本件名 青少年
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年05月1週
書評掲載誌 産経新聞 2019/04/14、朝日新聞 2019/04/27、読売新聞 2019/05/12、毎日新聞 2019/05/26、朝日新聞 2019/06/22
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029679933

著者紹介

打越 正行(著者):1979年生まれ。社会学者。首都大学東京人文科学研究科にて博士号(社会学)を取得。現在、和光大学現代人間学部専任講師、ならびに特定非営利活動法人 社会理論・動態研究所研究員。共著に『最強の社会調査入門』(前田卓也ほか編著、ナカニシヤ出版、2016年)、『地元を生きる――沖縄的共同性の社会学』(岸政彦ほか編著、ナカニシヤ出版、2020年)などがある。

内容

第6回 沖縄書店大賞・ 沖縄部門大賞受賞!● ここにあるのは「優しい沖縄」ではなく、地元社会の過酷な掟である。パシリから始まり、10年という歳月をかけた、驚愕のエスノグラフィー――岸政彦(社会学者)●バイクのうなり、工事現場の音、キャバクラの笑い、深夜のコンビニ前のささやき。本書を満たす音をどう聞き取るのが「正しい」のかは、まだ決まっていない。――千葉雅也(哲学者)●上間陽子の『裸足で逃げる』と対になる作品だ。――藤井誠二(ノンフィクションライター)朝日 (2019.4.29)読売 (2019.5.12)毎日 (2019.5.26)産経 (2019.4.14)沖縄タイムス (2019.4.20)琉球新報 (2019.4.21)各紙で大絶賛!!生まれ故郷が嫌いだと吐き捨てるように言った、沖縄の若者。その出会いを原点に、沖縄での調査は始まった。生きていくために建設業や性風俗業、ヤミ仕事に就いた若者たち。10年以上にわたって、かれらとつき合ってきた社会学者の、かつてない記録の誕生!

目次