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7袋のポテトチップス~食べるを語る、胃袋の戦後史~
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\2,200(税込)
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発行年月 |
2019年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
341p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784794970794 |
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商品コード |
1029721754 |
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NDC分類 |
383.81 |
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基本件名 |
食生活-歴史 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月2週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2019/06/23 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029721754 |
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著者紹介
湯澤規子(著者):1974年、大阪府生まれ。1997年、筑波大学第一学群人文学類卒業。
2003年、筑波大学大学院歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、明治大学経営学部専任講師。2011年より筑波大学生命環境系准教授。専攻は歴史地理学、村落社会学、農村社会学。
著書に『在来産業と家族の地域史―ライフヒストリーからみた小規模家族経営と結城紬生産』(古今書院、2009)、『胃袋の近代』(名古屋大学出版会、2018)。
内容
【あなたに私の「食」の履歴を話したい】
戦前・戦中・戦後を通して語り継がれた食と生活から
見えてくる激動の時代とは。
歴史学・地理学・社会学・文化人類学を横断しつつ、
問いかける「胃袋の現代」論。
戦後史を「胃袋」から見ると、どのように見えるのだろうか。
前作『胃袋の近代』で明らかにされた「記憶として個々人が
抱えていたが、歴史化されてこなかった」出来事たちを、さら
に現代に向かって証言・資料を基に丹念にとらえていく。
「7袋のポテトチップス」が浮かび上がらせる、
飽食・孤食・崩食を越えて「逢食」[ほうしょく]へ至る道すじとは。
「あなたに私の食の履歴を話したい」。『胃袋の近代』
が刊行されて間もなく、読者の方から、そう声をかけら
れた。人はそれぞれ「食の履歴書」をもっている。「食
物語(たべものがたり)」といってもよいかもしれない。
そこには食をめぐる状況や経験や思い出などが含まれて
おり、いわば人生の足あとが垣間見えることも多い。
「食べるを語る」人びとのライフヒストリーに耳を
傾けながら、胃袋・食・社会を巡る問いに答えうる
「暮らしの戦後史」を描くことが本書の目的である。
――本文より