著者紹介

内容

目次

北海道 1 名寄・士別 ― 北限の米作地帯 2 根釧台地 ― 先進酪農地域の成立 3 標茶 ― 集治監の町と開発 4 夕張 ― 旧産炭地のその後 5 洞爺湖・有珠山 ― 火山とともに暮らす 6 江差 ― ニシン漁の盛衰と大神宮祭の街 7 天売島 ・焼尻島 ― ニシンの去った島々 東北・関東 8 八郎潟干拓地 ― 大潟村の誕生と変容 9 飛島 ― 少子高齢化社会のフロンティア 10 猪苗代湖と安積疏水 ― 疏水と近代化 11 東京湾 ― 陸の拡大・海の縮小 12 霞ヶ浦・利根川下流 ― 水の地域の変貌 13 九十九里浜 ― 納屋集落とイワシ漁 14 三宅島 ― 火山と共存する島 中部・近畿 15 木曽川・長良川・揖斐川 ― 輪中と治水 16 牧ノ原 ― 日本一の茶産地 17 甲府盆地 ― 桑畑からぶどう畑へ 18 野辺山高原 ― 高原野菜産地の形成 19 黒部川扇状地 ― 水が育む産業と生活 20 砺波平野 ― 交通の発達と散村の変貌 21 大阪湾 ― 「天下の台所」の門前 中国・四国 22 児島湾干拓地 ― 島から半島へ 23 水島 ― 工業化の舞台 24 瀬戸大橋 ― 架橋と橋脚の島々 25 しまなみ海道 ― 尾道と今治を結ぶ 26 広島湾 ― 要塞化した海 27 防府 ― 歴史的都市と塩田の変貌 九州・沖縄 28 筑後川 ― 水害に耐え、流域を支える 29 有明海 ― 日本最大の干潟と干拓 30 長崎空港 ― その土台となった島 31 桜島 ― 噴火で陸続きに 32 笠野原台地 ― シラス台地の開拓 33 与勝諸島 ― 橋で結ばれた4つの有人島 34 南大東島 ― 無人島の開拓史 20万分の1輯製図・地勢図 地図記号 5万分の1地形図 地図記号