能楽ことはじめ~夢幻にあそぶ~
発行年月 |
2019年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
191p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/舞台芸術 |
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ISBN |
9784473043146 |
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商品コード |
1029791119 |
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NDC分類 |
773.04 |
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基本件名 |
能楽 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029791119 |
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著者紹介
松村栄子(著者):1990年『僕はかぐや姫』で海燕新人文学賞。92年『至高聖所(アバトーン)』で芥川賞。他に自身の茶道体験を綴った『ひよっこ茶人、茶会へまいる。』、武家茶道を軸にした青春小説『雨にもまけず粗茶一服』『風にもまけず粗茶一服』『花のお江戸で粗茶一服』、古典を繙く『京都で読む徒然草』などがある。
内容
〈お能にハマった芥川賞作家が語る実体験から、難解なお能が魔法のように楽しく観られる方法〉
〈お能って難しいからどうもニガテ……、という方必見の書。苦手意識が克服できる1冊〉
お能にハマって謡と仕舞の稽古まで始めてしまった芥川賞作家・松村センセイの能楽体験記。
「この前、お能を観ました。イシバシです」
「松村さん、それ、シャッキョウだから。 〈石橋〉ね」
から始まったお能とのおつき合い。貴方もまずは気負わず、能楽堂へお越しあれ。
第一章ではどうやって観ればいいのか、とっかかりもなにもわからぬままとにかく能楽堂に足を運んで観るところからスタートしたその様子、行くたび・観るたびにお能で繰り広げられる普遍的なテーマに、観るためのツボを見つけ出してはどんどんハマっていったプロセスを語ります。その過程を読み進むと、とっつきにくいお能がいかに心に響いてきたのか、センセイの実体験が自分の体験に重なって能楽堂に出かけたくなります。
第二章ではセンセイおすすめの曲目をストーリー展開とともにみどころを紹介します。