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物語として読む全訳論語~決定版~

山田 史生  著

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価格 \2,420(税込)         
発行年月 2019年04月
出版社/提供元
トランスビュー
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 575p,14p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学
ISBN 9784798701691
商品コード 1029839959
NDC分類 123.83
基本件名 論語
個人件名 孔子
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年05月3週
書評掲載誌 読売新聞 2019/06/16
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029839959

著者紹介

山田 史生(著者):1959年、福井県生まれ。東北大学文学部卒業。同大学大学院修了。博士(文学)。現在、弘前大学教育学部教授。著書に『渾沌への視座 哲学としての華厳仏教』(春秋社)『日曜日に読む「荘子」』『下から目線で読む「孫子」』(以上、ちくま新書)『受験生のための一夜漬け漢文教室』『孔子はこう考えた』(以上、ちくまプリマー新書)『門無き門より入れ 精読「無門関」』(大蔵出版)『中国古典「名言200」』(三笠書房)『脱世間のすすめ 漢文に学ぶもう少し楽に生きるヒント』(祥伝社)『もしも老子に出会ったら』『絶望しそうになったら道元を読め!』『はじめての「禅問答」』(以上、光文社新書)『全訳論語』『人生の処方箋 禅とキリスト教』『禅問答100撰』(以上、東京堂出版)『龐居士の語録 さあこい、禅問答』(東方書店)など。

内容

『論語』を、孔子と弟子のやりとりを描いた物語として読む。
すると、大古典の新しい姿が見えてくる。

好評を博した『全訳論語』(東京堂出版)の著者が、訳文を刷新。
じんわり深いエッセイ風解説を付した決定版。
これなら、最後まで読み通せる!

・他人と自分
・学びと仕事
・こころとかたち
・政治と世の中
……など、人生のモヤモヤをときほぐすヒントがたくさん

『論語』は孔子の言行を弟子たちが記録・編集したもので、全20 篇509 章は普通、そのまとまり(篇)や順序には特別に意味のない断片の集まりとされています。そのように読んでいても不都合はありませんが、そうおもわないで読んでみると、つまり、それなりの流れがあるのではないか、とおもって読むと、読みつくされた『論語』の新しい姿が見えてきました。

『論語』は「儒教の経典」というとっつきにくいものではなく、そこには孔子が弟子に向けて伝えた肉声がピチピチと息づいている最高の「人生指南書」です。

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