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会計と犯罪~郵便不正から日産ゴーン事件まで~

細野 祐二  著

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価格 \1,980(税込)         
発行年月 2019年05月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 18p,279p,5p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/総記
ISBN 9784000613415
商品コード 1030155855
NDC分類 327.13
基本件名 検察
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年07月2週
書評掲載誌 産経新聞 2019/07/14、日本経済新聞 2019/07/20、朝日新聞 2019/08/03
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030155855

著者紹介

細野 祐二(著者):細野祐二(ほその ゆうじ)
会計評論家.1953年生まれ.82年公認会計士登録.78年~2004年までKPMG日本および同ロンドンにおいて会計監査,コンサルタント業務に従事.04年,株価操縦事件に絡み有価証券報告書虚偽記載罪の共同正犯として逮捕・起訴され,無罪を主張したが2010年有罪が確定.現在,評論・執筆活動のかたわら,自身が開発したソフト「フロードシューター」により上場会社の財務諸表危険度分析を行っている.『公認会計士 vs 特捜検察』『法廷会計学 vs 粉飾決算』『粉飾決算 vs 会計基準』『司法に経済犯罪は裁けるか』など著書多数.

内容

粉飾決算事件における共謀容疑で、一貫して無実を主張し闘ったが有罪確定した著者。同じ頃、郵便不正事件で厚労省の村木厚子元局長が無罪となった。村木氏と自分の判決の差は何か──。著者は、郵便不正事件の研究から未踏の「犯罪会計学」を切り開き、日産ゴーン事件をも鋭く抉っていく。その核心は経済事件における特捜検察の冤罪構造にあった。

目次