KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



丸善のおすすめ度

新・酔いどれ小籐次<14> 旅仕舞(文春文庫 さ63-14)

佐伯 泰英  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \803(税込)         
発行年月 2019年07月
出版社/提供元
文藝春秋
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 327p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784167913069
商品コード 1030497495
NDC分類 913.6
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030497495

内容

文政8年冬。小籐次一家は、おしんの従妹のお鈴を伴って丹波篠山から江戸へと戻った。小籐次は不在の間にたまった界隈の研ぎ仕事に精を出す。

そんな折、十一代将軍家斉の念願だった日光社参が延期になった。凶作で治安が乱れたためだが、例幣使街道で凶悪な押込みを働いた杉宮の辰麿一味が江戸に潜り込んだとの情報が、秀次親分からもたらされた。そしてその探索に協力してほしいと小籐次にいう。

その直後、畳屋の隠居夫婦が惨殺された。隠居は殺される直前に居酒屋で謎の女と言葉を交わしていたらしい。続いて古筆屋が襲われ、こちらは大金も奪われ、一味の仕業と思われた。

調べの結果、辰麿一味は南町奉行所に恨みを持っているらしく、次なる標的は久慈屋とも想像できた。小籐次は久慈屋の危機を救うべく、辰麿一味と対決する。

緊迫の展開のシリーズ第14弾!