丸善のおすすめ度
取調べにおける被誘導性~心理学的研究と司法への示唆~
A.M.リドリー,
F.ギャバート,
D.J.ラルーイ
編
和智 妙子,
久原 恵理子
翻訳
渡邉 和美
監修
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\4,180(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2019年08月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
11p,295p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/法律/刑事訴訟法 |
---|
|
|
ISBN |
9784762830730 |
---|
|
商品コード |
1030580951 |
---|
NDC分類 |
327.62 |
---|
基本件名 |
尋問 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年09月3週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030580951 |
---|
内容
取調べの可視化・高度化が社会的にも注目されるなか,対象者の被誘導性とそれへの配慮は,関係者にとって重大な関心事項となる。本書では,司法の文脈における被誘導性に関するエビデンスを,目撃証言や服従性等の関連領域研究をふまえつつ紹介。各章末でレビューの内容と結論を箇条書きにまとめ,司法への示唆も明示する。
【主な目次】
Chapter 1 被誘導性:歴史と導入
Chapter 2 誤情報効果:過去の研究と最近の発展
Chapter 3 尋問による被誘導性と迎合性
Chapter 4 被誘導性と記憶の同調
Chapter 5 被誘導性と個人差:心理社会的尺度と記憶尺度
Chapter 6 出来事そのものについての回復した記憶と被誘導性
Chapter 7 健常児や知的障害児の被誘導性と個人差
Chapter 8 脆弱な人たちにおける被誘導性:知的障害,自閉スペクトラム症,高齢の目撃者
Chapter 9 警察の尋問における急性の被誘導性:脆弱性の主なメカニズムとしての自己制御の障害
Chapter 10 被誘導性と被害者・目撃者:認知面接とNICHDプロトコルによる面接
Chapter 11 取調べにおける被誘導性:私たちは何を知っているのか?