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現地嫌いなフィールド言語学者、かく語りき。
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,980(税込)
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発行年月 |
2019年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
302p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/社会言語学 |
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ISBN |
9784422390031 |
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商品コード |
1030588548 |
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NDC分類 |
802.257 |
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基本件名 |
言語 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年09月4週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2019/10/06、毎日新聞 2019/10/20、日本経済新聞 2019/10/26、朝日新聞 2019/11/02 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030588548 |
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著者紹介
吉岡 乾(著者):1979年千葉県生まれ。東京外国語大学大学院博士課程単位取得退学。博士(学術)。国立民族学博物館准教授。専門は記述言語学。著書に「なくなりそうな世界のことば」がある。
内容
ブルシャスキー語、ドマーキ語、コワール語、カラーシャ語、カティ語、ドマー語、シナー語……。
文字のない小さな言語を追って、パキスタン・インドの山奥へ――。
著者は国立民族学博物館に勤務するフィールド言語学者。パキスタンとインドの山奥で、ブルシャスキー語をはじめ、話者人口の少ない七つの言語を調査している。調査は現地で協力者を探すことに始まり、谷ごとに異なる言語を聞き取り、単語や諺を集め、物語を記録するなど、その過程は地道なものである。現地の過酷な生活環境に心折れそうになりつつも、独り調査を積み重ねてきた著者が、独自のユーモアを交えつつ淡々と綴る、思索に満ちた研究の記録。