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子ども観と教育の歴史図像学~新しい子ども学の基礎理論のために~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\7,920(税込)
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発行年月 |
2021年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,540p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784788515000 |
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商品コード |
1030601609 |
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NDC分類 |
367.6 |
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基本件名 |
児童-歴史 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年01月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030601609 |
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著者紹介
北本 正章(著者):青山学院大学名誉教授(教育史)、訳書にヴィンセント『マス・リテラシーの時代』(監訳、新曜社)ファス編『世界子ども学大事典』(監訳、原書房)ギリス『結婚観の歴史人類学』(勁草書房)ほか多数
内容
子どもと若者の貧困格差が放置され、いじめ・虐待など子どもの死に至る痛ましい事件があとを絶たない。私たちの子ども理解の力が問われているのだ。本書は、アリエスの古典的研究『〈子供〉の誕生』以降の世界の研究動向を踏まえた、著者のヨーロッパ子ども観と教育の社会史研究の集大成である。子どもの誕生・成長・発達、遊びと労働、母性愛と父性愛、家族と学校など、西洋近代絵画を中心とする150点の子ども図像(イメージ)の分析を通して、「多産多死から少子化へ」「資産から負債へ」変貌する子ども観を明らかにし、21世紀の教育と福祉を包摂する新しい子ども学の課題と展望を示す。