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子育てをめぐる公私再編のポリティクス~幼稚園における預かり保育に着目して~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\4,180(税込)
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発行年月 |
2019年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,276p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育 |
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ISBN |
9784326603206 |
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商品コード |
1030641240 |
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NDC分類 |
376.1 |
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基本件名 |
保育 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年10月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030641240 |
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著者紹介
清水 美紀(著者):清水 美紀(しみず みき)
1987年生まれ. お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程修了. 博士(社会科学). 現在:川口短期大学こども学科専任講師. 専門は子ども社会学, 教育社会学. 主著・主論文:『幼小接続期の家族・園・学校』(共著, 小玉亮子編, 東洋館出版, 2017), 「預かり保育をめぐる『ニーズ解釈の政治』――1990年代以降の中央教育審議会答申およぴ審議経過の分析を通して」(日本子ども社会学会編『子ども社会研究』第22号, 2016)など.
内容
「子育て」は、誰がどのように担うべきなのか。論点がマクロ/ミクロレベルで再編される中、子育てをめぐるポリティクスを分析する。
幼稚園の「預かり保育」は、子育ての位置づけを私的領域/公的領域のどちらに置くか、というせめぎ合いの中で誕生した。その背景に潜むポリティクスの変化を、1990年代以降の政府の審議会の政策言説分析により明らかにする。同時に、保育者と母親たちへのインタビュー調査により、育児の当事者の意識や葛藤を重層的に捉える。