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大阪ミナミの子どもたち~歓楽街で暮らす親と子を支える夜間教室の日々~

金 光敏  著

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価格 \1,870(税込)         
発行年月 2019年09月
出版社/提供元
彩流社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 173p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784779126123
商品コード 1030651560
NDC分類 369.41
基本件名 母子福祉
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年10月2週
書評掲載誌 朝日新聞 2019/11/16
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030651560

著者紹介

金 光敏(著者):Kim Kwang‐Min.
1971年、大阪市生野区生まれ。
在日コリアン3世。
特定非営利活動法人コリアNGOセンター事務局長。
多文化共生、人権学習の教育コーディネーターを務め、
さまざまな子どもたちを支援するソーシャルワーカー。
NPO事務局長以外に、大学非常勤講師、学校法人理事、
外国人の子どもたちを対象にした
夜間教室「Minamiこども教室」実行委員長、行政委員など。
共著に、
『子ども白書〈2004〉』
(日本子どもを守る会 編、草土文化、2004年)、
『多文化社会を生きる子どもとスクールソーシャルワーク』
(鈴木庸裕、新井英靖、佐々木千里 編著、かもがわ出版、2018年)、
『外国人・民族的マイノリティ人権白書』
(外国人人権法連絡会 編、明石書店、2007年)、
『大阪の貧困 Ⅱ 格闘する現場からの報告』
(反貧困ネットワーク大阪実行委員会 著、耕文社、2011…

内容

西日本最大の歓楽街で
様々な問題を抱える子どもたち・親たちに、
地域に根を下ろし手を差し伸べ
見守り続けたMinamiこども教室の活動の軌跡。

困窮から抜け出せずにいた父子や
公的看護のもとで懸命に生きた子、
海外に送還された唯一の親とSNSで絆を確かめあう子、
義務教育からはじきとばされた子、
迷う親を後押してSOSを発した子…。

子どもをめぐる悲しい事件が跡を絶たない中、
孤独、家族離散、困窮、暴力被害などで
当事者をひとりぼっちにしないために!