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エクソダス~移民は世界をどう変えつつあるか~
松本 裕
翻訳
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\4,180(税込)
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発行年月 |
2019年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
264p,16p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784622088332 |
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商品コード |
1030725399 |
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NDC分類 |
334.4 |
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基本件名 |
移民・植民 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年10月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2019/10/19 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030725399 |
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著者紹介
ポール・コリアー(著者):オックスフォード大学ブラヴァトニック公共政策大学院経済学および公共政策教授。パリ政治学院客員教授。国際成長センターディレクター。著書に「最底辺の10億人」「収奪の星」など。
内容
「本書は、もっとも貧しい社会、「最底辺の10億人」に関する私の研究の一環である…欧米諸国の移民政策は不用意で見過ごされがちな影響を彼らにおよぼす…[また]本書はリベラルな人々の主流見解を批判するものでもある…国をまたぐ移住が一般的になり国民的アイデンティティがなくなれば、社会は脱国家的になる。それに問題があるだろうか? 私は大きな問題があると考える…本書の中核を成すメッセージは、「移住が良いか悪か」という質問が間違っているということだ…緩やかな移住は利益をもたらし、大量移住は損失をもたらす。したがって重要なのは「どのくらいが最適か」だ…恥ずべきなのは移住制限の内容が不適切なことだ。転じて、これは真剣な議論を妨げてきたタブーを反映するものでもある。本書は、そのタブーを打ち破ろうとする試みなのだ」(本文より)
〈移民自身〉〈受入国の住民〉〈送出国に残された人々〉という三つの立場にバランスよく目配りしつつ、移住のグローバルな経済的、社会的、文化的影響を分析する。