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死んだらどうなるのか?~死生観をめぐる6つの哲学~

伊佐敷 隆弘  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,980(税込)         
発行年月 2019年09月
出版社/提供元
亜紀書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 274p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784750516196
商品コード 1030827053
NDC分類 114.2
基本件名 生と死
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年10月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2019/10/20
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030827053

著者紹介

伊佐敷 隆弘(著者):1956年、鹿児島市生まれ。1994年、東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。ヴィトゲンシュタイン研究(「言語と価値──ヴィトゲンシュタイン哲学の前期後期の連続性と不連続性」)で博士号取得。宮崎大学教育学部教授を経て、2014年から日本大学経済学部教授。専攻は哲学。
主な著書と論文『時間様相の形而上学─現在・過去・未来とは何か』勁草書房、2010年。「哲学者井上忠の生涯──若手研究者時代」日本大学経済学部『研究紀要』第86号、2018年、73~100頁。「時間意識の誕生──人はどうやって時間を意識するようになるのか」信原幸弘編『時間・自己・物語』春秋社、2017年、109~141頁。「何が記憶を一列に並べるのか?」平井靖史ほか編『ベルクソン「物質と記憶」を解剖する』書肆心水、2016年、252~269頁。趣味:筋トレとストレッチ。

内容

あなたはどの「死後」を望みますか?
だれもが悩む問題「死後はどうなる?」を宗教・哲学、AIについての議論を横断しながら対話形式で探究する。
宗教と哲学の知見を駆使して古今東西の6つの死生観を検討した先に、答えはみつかるか。

【本書で検討する6つの死生観】
1 他の人間や動物に生まれ変わる。
2 別の世界で永遠に生き続ける。
3 すぐそばで子孫を見守る。
4 子孫の命の中に生き続ける。
5 自然の中に還る。
6 完全に消滅する。