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シークレット・ウォーズ~アメリカ、アフガニスタン、パキスタン 三つ巴の諜報戦争~<上>
笠井 亮平
翻訳
発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
475p,30p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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ISBN |
9784560097250 |
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商品コード |
1030871407 |
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NDC分類 |
391.6271 |
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基本件名 |
情報機関 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年01月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2020/02/08、読売新聞 2020/02/09 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030871407 |
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著者紹介
スティーブ・コール(著者):1958年ワシントンDC生まれ。コロンビア大学ジャーナリズム大学院長、『ニューヨーカー』誌スタッフライター。「アフガン諜報戦争」等でピュリツァー賞受賞。
内容
「アフガン問題」の核心に迫る
アフガニスタンの混迷はなぜ終わらないのか――。9.11テロ事件から20年近い歳月が過ぎた今も、アフガニスタンは安定とはほど遠い状況にある。
本書は、長年にわたる綿密な取材と膨大な資料調査に基づいて、アメリカ、パキスタン、アフガニスタンを中心に関連諸国の外交・軍事・諜報活動や、アル・カーイダ、タリバーンの動向を詳細に描き、「アフガン問題」の核心に迫った大作である。なかでも注目されるのは、「最大の黒幕」と言われるパキスタンのスパイ機関、三軍統合情報局(ISI)とCIAの動きを執拗に追っている点だ。
9.11以降、アフガン空爆、ビン・ラディン殺害、無人機による攻撃の激化、タリバーンとアル・カーイダの復活、駐留米軍の大幅削減といった重要な出来事が相次いだ2014年までのアメリカの関与、暗躍するISIの実態、反体制武装勢力の動向を、他を圧倒する筆力と情報量で描いた骨太のノンフィクションである。ピュリツァー賞を受賞した前作『アフガン諜報戦争』(小社刊)に続く、調査報道の白眉。全米批評家協会賞受賞!