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天皇と軍隊の近代史(けいそうブックス)

加藤 陽子  著

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価格 \2,420(税込)         
発行年月 2019年10月
出版社/提供元
勁草書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,365p,9p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784326248506
商品コード 1030871417
NDC分類 210.6
基本件名 日本-歴史-近代
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年11月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2019/12/14、朝日新聞 2020/01/11
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030871417

著者紹介

加藤 陽子(著者):加藤 陽子(かとう ようこ) 
1960年埼玉県に生まれる. 1989年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(国史学). 現在:東京大学大学院人文社会系研究科教授. 主著:『戦争の日本近現代史』(講談社現代新書, 2002年), 『戦争の論理』(勁草書房, 2005年), 『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書, 2007年), 『それでも, 日本人は「戦争」を選んだ』(新潮文庫. 旧版は朝日出版社, 2009年), 『昭和天皇と戦争の世紀』(講談社学術文庫. 旧版は講談社, 2011年), 『戦争まで』(朝日出版社, 2016年), 『天皇はいかに受け継がれたか』(責任編集, 績文堂, 2019年)ほか.

内容

天皇の譲位による改元という経験をへた今、近代における天皇の位置と役割をどう考えるのか。軍隊との関係を通して歴史を見つめる。

『戦争の論理』(2005年)以降に発表された論文のなかから読みやすさと読み応えを兼ね備えた論考を選び、昭和期における天皇と軍隊の相克を論じた書き下ろしの総論とともに収録。明快な論理と筆致で事実を照らし、歴史を捉える新たな視角を提示する論文集。近代日本の政軍関係の特質を析出し、国家の意思決定の背景を説き明かす。

目次