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書評掲載

まほり

高田 大介  著

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価格 \2,310(税込)         
発行年月 2019年10月
出版社/提供元
KADOKAWA
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 492p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041085592
商品コード 1030878797
NDC分類 913.6
書評掲載誌 毎日新聞 2019/11/02、読売新聞 2020/01/19
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030878797

著者紹介

高田 大介(著者):2013年『図書館の魔女』でデビュー。デビュー作が和製ファンタジーの傑作として話題となり、累計32万部を記録。本書は、著者初の民俗学ミステリ。

内容

4年の沈黙を破り、『図書館の魔女』の著者が描く驚天動地のミステリ

「まほり」とは何か?

蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習
膨大な史料から浮かび上がる恐るべき真実

大学院で社会学研究科を目指して研究を続けている大学四年生の勝山裕。卒研グループの飲み会に誘われた彼は、その際に出た都市伝説に興味をひかれる。上州の村では、二重丸が書かれた紙がいたるところに貼られているというのだ。この蛇の目紋は何を意味するのか? ちょうどその村に出身地が近かった裕は、夏休みの帰郷のついでに調査を始めた。偶然、図書館で司書のバイトをしていた昔なじみの飯山香織とともにフィールドワークを始めるが、調査の過程で出会った少年から不穏な噂を聞く。その村では少女が監禁されているというのだ……。代々伝わる、恐るべき因習とは? そして「まほり」の意味とは?
『図書館の魔女』の著者が放つ、初の長篇民俗学ミステリ!