丸善のおすすめ度 
									 
								 
								
								
								
								イノベーターズ~天才、ハッカー、ギークがおりなすデジタル革命史~<1>
								
								
									
								
								
								
								
								
								
								
											
												
												
													井口 耕二
												
											 翻訳
									
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
											
発行年月 | 2019年10月 | 
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言語 | 日本語 | 
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媒体 | 冊子 | 
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ページ数/巻数 | 449p | 
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大きさ | 19cm | 
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ジャンル | 和書/理工学/情報学/情報学一般・その他 | 
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ISBN | 9784062201773 | 
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商品コード | 1030947698 | 
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NDC分類 | 007.2 | 
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基本件名 | 情報科学-歴史 | 
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本の性格 | 学生用 | 
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新刊案内掲載月 | 2019年11月3週 | 
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書評掲載誌 | 日本経済新聞 2020/01/04 | 
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| 商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030947698 | 
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                                    著者紹介
                                    ウォルター・アイザックソン(著者):1952年生まれ。ハーバード大学で歴史と文学の学位を取得後、オックスフォード大学に進んで哲学、政治学、経済学の修士号を取得。英国『サンデー・タイムズ』紙、米国『TIME』誌編集長を経て、2001年にCNNのCEOに就任。ジャーナリストであるとともに伝記作家でもある。2003年よりアスペン研究所特別研究員。著書に世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』1・2、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』上下、『ベンジャミン・フランクリン伝』『アインシュタイン伝』『キッシンジャー伝』などがある。テュレーン大学歴史学教授。
井口 耕二(翻訳):1959年福岡県生まれ。東京大学工学部卒業。米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立。翻訳活動のかたわら、プロ翻訳者の情報交換サイト「翻訳フォーラム」を友人と共同主宰する。主な訳書に『スティーブ・ジョブズ』1・2 (講談社)、『PIXAR〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』(文響社)、『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン 人々を惹きつける18の法則』(日経BP社)、『アップルを創った怪物 もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝』(ダイヤモンド社)、『スティーブ・ジョブズ 偶像復活』(東洋経済新報社)、『ブログ誕生 総表現社会を切り拓いてきた人々とメディア』(NTT出版)などが、著者に『実務翻訳を仕事にする』(宝島社)、共著に『できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える翻訳のレッスン』がある。
                                 
								内容
								コンピュータとインターネットは現代のひときわ重要な発明に数えられるが、だれが作ったのかはあまり知られていない。その源に一人の女性がいた。
第1巻では、コンピュータの母といわれる伯爵夫人エイダ・ラブレスの存在から、世界初のコンピュータの誕生、プログラミングの歴史、トランジスタとマイクロチップの発明、そしてインターネットが生まれるまでを網羅する。
【イノベーションは、人文科学と自然科学の交差点から生まれる!】
コンピュータとインターネットは現代のひときわ重要な発明に数えられるが、だれが作ったのかはあまり知られていない。どちらも、雑誌の表紙を飾ったり、エジソンやベル、モールスらと並んで殿堂入りするにふさわしい一人の天才発明家が、屋根裏やガレージというなにもないところから生み出したわけではない。
むしろ逆で、デジタル時代の発明は、ほとんどがコラボレーションのなかから生まれてきた。
そこには、独創的な人間や、少数ながら真の天才まで、魅力的な人間が数多くかかわっている。
本書は、そうした先駆者、ハッカーや発明家、アントレプレナー(起業家)たちがどんな人間だったか、何を考えたのか、その創造性の源がなんだったのかをつづった物語だ。(中略)
なにより印象に残ったのは、デジタル時代の真の創造性は、芸術と科学を結び付けられる人から生まれてきたという事実だ。美を大切と考える人たちだ。
「僕は子どものころ、自分は文系だと思っていたのに、エレクトロニクスが好きになってしまった」――伝記に着手してすぐ、ジョブズにこう言われた。
「その後、文系と理系の交差点に立てる人にこそ大きな価値があると、僕のヒーローのひとり、ポラロイド社のエドウィン・ランドが語った話を読んで、そういう人間になろうと思ったんだ」
文系と理系、つまり人文科学と自然科学の交差点に立った時に安らぎを感じられる人こそが、人間と機械の共生をつくり出していく。それが、本書のメインテーマだ。
……序章より
*コンピュータ概念をつくった孤独な数学者、アラン・チューリング
*世界初の電子式コンピュータ「ENIAC」をプログラミングした6人の理系女子
*トランジスタ発明の背景にあった「名を残したいという欲望」
*外向きの人・内向きの人・実行する人のトリオで生まれたインテルの成功
*創造性をみつける達人J.C.R.リックライダーがまとめたチームのイノベーション
ページをめくる手が止まらない!
この歴史を知らなければ、機械と人間が共生する時代を、生き抜くことはできない。