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メンタルヘルスにおける地域生活支援の手引き~医療機関から手を伸ばしたつながり方~
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\2,860(税込)
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発行年月 |
2019年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
190p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般 |
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ISBN |
9784772417266 |
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商品コード |
1030989544 |
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NDC分類 |
498.16 |
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基本件名 |
ほっとステーション |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2019年11月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030989544 |
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著者紹介
長谷川 直実(著者):弘前大学医学部卒。医療法人ほっとステーション大通公園メンタルクリニック院長。
内容
ある診療所が地域の中でさまざまな臨床行為を展開してゆく場合に,個々の医療機関内外でのスタッフ間の連携なしには,それを実践することも論じることもできない。
たとえ,いかほどに優れた治療スタッフであっても,単独の名人芸や特殊技能だけで,個性に富んださまざまな事例に適切な改善や回復をもたらすことは困難ではないか,というのがわれわれの所感である。
逆にいえば,ひとりひとりが特殊な能力に恵まれていなくても,誠意と熱意をもったスタッフが数多く寄り合えば,1+1+1=3ではなく,その成果は6にも10にもなりうるのではないだろうか。……
……これからの精神医療に関わってゆく現場のスタッフたちが,何か新しいアプローチやシステムに遭遇するとき,これはエビデンスがあるのだろうか?というような発想を持つような人間でなく,事例とそれを取り巻く状況をしっかり見据えながら適切な関与を緻密に検討し,ときには多少のリスクを背負うことも厭わない臨床家であることを願っている。
そんな実践家が一人でも多く誕生する上で本書が一助になれば幸いである。(「おわりに」より)