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2049年「お金」消滅~貨幣なき世界の歩き方~(中公新書ラクレ 672)
発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
190p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
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ISBN |
9784121506726 |
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商品コード |
1031093257 |
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NDC分類 |
338 |
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基本件名 |
金融 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年12月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031093257 |
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著者紹介
斉藤 賢爾(著者):1964年京都市生まれ。慶應義塾大学大学院にてデジタル通貨の研究で博士号(政策・メディア)取得。早稲田大学大学院経営管理研究科教授。一般社団法人ビヨンドブロックチェーン代表理事。
内容
国が推進する電子マネー。企業が覇権争いを繰り広げるキャッシュレスサービス。近年世間を騒がせた仮想通貨。浸透し始めたブロックチェーン。
2019年、フィンテックという言葉のもとに、あらゆる場面の根幹にある「お金」のあり方が変わり始めた。インターネットと社会の関係を長年研究してきた著者は、この先「貨幣経済が衰退する可能性は高く、その未来にニューエコノミーが立ち上がる」と主張する。そこでは従来の貨幣文化のみならず、人類が構築してきた専門性や労働、さらに国家までも解体される対象になりうるという。
お金が消えるのと同時に消滅する職業や学問とは? 「お金」が消滅した先でも変わらず価値を持つものとは? その先で私たちは何を歓びに生きるのか? この本を手に、混沌たる世界を進め!