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意識と感覚のない世界~実のところ、麻酔科医は何をしているのか~
小田嶋 由美子
翻訳
勝間田 敬弘
監修
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\3,080(税込)
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発行年月 |
2019年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,215p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/外科学/麻酔科学 |
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ISBN |
9784622088660 |
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商品コード |
1031148188 |
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NDC分類 |
494.24 |
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基本件名 |
麻酔 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年02月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2020/02/08 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031148188 |
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著者紹介
ヘンリー・ジェイ・プリスビロー(著者):ノースウェスタン大学医学部麻酔科准教授。麻酔科医として軍医を経て、小児科を専門とし、年間1000人以上の子どもに麻酔処置を行う。
内容
2012年、権威ある医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』は、その200年の歴史において掲載した論文のなかから、もっとも重要な一本を選ぶ読者投票を行った。X線写真や抗生物質の発見など、その後のあらゆる画期的な進歩に関する論文を抑えて読者が選んだ「栄えあるベストワン」は、1846年に掲載されたエーテル吸入による初めての無痛手術についての論文であった。
今日では、麻酔は脳や心臓の手術から虫歯の治療にいたるまで、医療現場になくてはならないものになった。しかし、発見から170年以上が経ったいまでも、麻酔薬が私たちに作用するメカニズムは多くの謎に包まれたままなのだ。
メスで身体を切り刻まれているあいだ、痛みを感じないのはなぜなのか? 手術のあと、何事もなかったように目を覚ますことができるのはなぜなのか? 3万回以上の処置を行ってきた麻酔科医が、麻酔薬の歴史から麻酔科医の日常までを描く、謎めいた医療技術をめぐるノンフィクション。