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最小の結婚~結婚をめぐる法と道徳~
羽生 有希,
藤間 公太,
本多 真隆,
佐藤 美和,
松田 和樹,
阪井 裕一郎
翻訳
久保田 裕之
監修
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
1週間
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価格
\4,620(税込)
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発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
379p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/倫理・道徳 |
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ISBN |
9784768479780 |
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商品コード |
1031212181 |
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NDC分類 |
152.2 |
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基本件名 |
結婚 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年01月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031212181 |
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著者紹介
エリザベス・ブレイク(著者):セント・アンドリュース大学で博士号を取得。ライス大学の哲学教授。専門は倫理学、応用倫理学、政治哲学、フェミニスト哲学、性と愛の哲学、LGBT哲学。
内容
そもそも「結婚」は、一夫一妻で、排他的で、夫と妻がそれぞれの役割を永続的に責任をもって担わなければならないとされていることに、十分な理由はあるのだろうか、それは善き生の役に立つのだろうか、と著者は問う。本書の伝統的な結婚のイメージから脱却する新たな制度としての「最小結婚」という刺激的な主張は、近年、日本でも注目されている同性婚をめぐる承認の問題や、フェミニズム・ケア論、クィア理論にかかわる家族のあり方の議論に新たな論点を提供するだろう。結婚について哲学的に考察した初めての書。