丸善のおすすめ度
江戸語資料としての後期咄本の研究(ひつじ研究叢書 言語編第159巻)
|
在庫状況
お取り寄せ
|
お届け予定日
10日間
|
|
|
価格
\9,680(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2019年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
13p,497p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
---|
|
|
ISBN |
9784894769595 |
---|
|
商品コード |
1031230866 |
---|
NDC分類 |
818.36 |
---|
基本件名 |
日本語-方言-東京都 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2020年02月4週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031230866 |
---|
著者紹介
三原 裕子(著者):東京都生まれ。早稲田大学文学研究科博士後期課程単位満了退学。同大学非常勤講師。
内容
従来、後期咄本は江戸語資料としての価値を認められることが少なかった。しかし一方で、当時既に古臭さ・尊大さを想起させる「ござる」、婉曲な拒絶を表す「一昨日来い」等の様々な実例が見られ、市井の会話が得られる資料と言える。本書はこれらの実例から〈表記変化を促すもの〉〈類型化と使用層の変化〉等、表記・語彙・語法他の視点から、江戸語が上方語的要素を脱し、独自の発展を遂げた変化の要因を論じるものである。