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文化表象としての村上春樹~世界のハルキの読み方~

石田 仁志, アントナン・ベシュレール  著

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価格 \3,300(税込)         
発行年月 2019年12月
出版社/提供元
青弓社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 324p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784787292513
商品コード 1031246706
NDC分類 910.268
個人件名 村上/春樹
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年02月5週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031246706

著者紹介

石田 仁志(著者):東洋大学文学部教授。専攻は日本近現代文学。共編著に『戦間期東アジアの日本語文学』(勉誠出版)、論文に「村上春樹『1Q84』における〈家族〉表象」(「文学論藻」第91号)、「ノスタルジーの表象――横光利一『旅愁』」(「国際文化コミュニケーション研究」第1号)など。
アントナン・ベシュレール(著者):ストラスブール大学日本学科准教授。専攻は日本現代文学、日本現代サブカルチャー。著書に『大江健三郎あるいは暴力の経済』(ストラスブール大学出版会)、編著書に『大江健三郎選集』(ガリマール社)、論文に「大江健三郎 アルカイック・ノスタルジーと暴力の系譜」(『大江健三郎全小説』第6巻、講談社)など。

内容

フランスやイギリス、イタリア、アメリカ、台湾、日本の研究者が、それぞれの社会的・文化的な背景をもとに主要な村上作品の新たな読み方やアダプテーションの諸相を照らし出す。「ムラカミハルキ」という文化現象に多角的に迫る国際シンポジウムの成果。

目次