KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



丸善のおすすめ度

中世仏教絵画の図像誌~経説絵巻・六道絵・九相図~

山本 聡美  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \9,350(税込)         
発行年月 2020年02月
出版社/提供元
吉川弘文館
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,461p,15p 図版16p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784642016636
商品コード 1031342392
NDC分類 721.1
基本件名 仏画-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年03月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031342392

著者紹介

山本 聡美(著者):1970年、宮崎県生まれ。2002年、早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)専攻博士後期課程単位取得満期退学。2007年、博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院教授 ※2020年2月現在
【主要編著書】『国宝 六道絵』(共編、中央公論美術出版、2007年)、『九相図をよむ』(KADOKAWA、2015年)、『病草紙』(共編、中央公論美術出版、2017年)、『闇の日本美術』(筑摩書房、2018年)

内容

日本美術史は、仏教との関係を看過して語りえない。漢訳仏典を淵源とする図像が絵巻や掛幅に広く用いられ、時に、世俗の文学や伝承とも結びついて多義的な意味と霊性を獲得した。因果応報観に基づく絵巻、六道輪廻と救済を説く六道絵、朽ちてゆく死体を描く九相図など、中世日本における闇の表象を取り上げ、各々の図像成立と受容の歴史に迫る。

目次