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万葉集原論(講談社学術文庫 2610)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,672(税込)
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発行年月 |
2020年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
462p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784065190890 |
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商品コード |
1031432978 |
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NDC分類 |
911.12 |
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基本件名 |
万葉集 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年04月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031432978 |
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著者紹介
中西 進(著者):1929年生まれ。東京大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。国際日本文化研究センター名誉教授。現在,高志の国文学館館長。専門は日本文学,比較文学。瑞宝重光章,文化勲章受章。主な著書に『万葉集の比較文学的研究』(読売文学賞・日本学士院賞),『万葉と海彼』(和辻哲郎文化賞),『源氏物語と白楽天』(大佛次郎賞),『中西進万葉論集』(全八巻),『中西進著作集』(全三六巻)など多数。
内容
「おそらく、私は「万葉集原論」を生涯の課題としていくことだろう」。
本書は日本を代表する文学者、中西進の真骨頂である。
現存する最古の歌集『万葉集』。七、八世紀の歌、四千五百首余が二十巻に収められ、額田王、柿本人麻呂などの著名な歌人、天皇、皇族から、防人、遊女に及ぶ作者と作品の豊かさは、世界的にみても異彩を放っている。
この『万葉集』研究の第一人者であり、幅広い文学活動でも知られる著者は、古代日本文学の本質に迫ると同時に、世界のなかの日本文化を問う視座を持ち続けてきた。
『万葉集』とは何か。真摯にそれを見極めんとした本書が示すのは、学問とは何か、その方法はいかにあるべきかという切実な問題意識に裏打ちされた、著者だからこそ到達しえた比類なき『万葉集』の姿である。(原本:『万葉集原論』桜楓社、1976年)
【主な内容】
学術文庫版まえがき
一 万葉集研究の方法
文学史の方法――その「歴史」について
文学研究の方法
万葉集研究の方法
研究と批評
二 万葉集の構造
万葉集の構造
万葉集の生成
万葉集の原点
万葉集の集団性
三 万葉集の表現
万葉歌の形式
万葉歌の方法
古代的知覚――「見る」をめぐって
古代文学の言語
万葉集の漢語
桜楓社版後記
解題 犬飼公之