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図説モネ「睡蓮」の世界

安井 裕雄  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \3,740(税込)         
発行年月 2020年04月
出版社/提供元
創元社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 191p
大きさ 25cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784422710198
商品コード 1031508101
NDC分類 723.35
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年06月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2020/05/23
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031508101

著者紹介

安井 裕雄(著者):1969年生まれ。財団法人ひろしま美術館学芸員、岩手県立美術館専門学芸員を経て、現在、三菱一号館美術館上席学芸員。専門はフランス近代美術。主な担当展覧会に「モネ―睡蓮の世界」(共同監修、2001)、「シャルダン―静寂の巨匠」(2012)、「ルドン―秘密の花園」(2018)、「全員巨匠! フィリップス・コレクション展」(2018)など多数。「ルドン―秘密の花園」では第13回西洋美術振興財団賞「学術賞」を受賞した。主な著書に『もっと知りたいモネ 生涯と作品』『モネ作品集』(東京美術)、『ルノワールの犬と猫 印象派の動物たち』(講談社)、共著に『モネ入門―「睡蓮」を読み解く六つの話』(地中美術館)、『地中美術館』(公益財団法人福武財団)がある。

内容

美しいだけでは終わらない
モネの壮絶なるライフワーク、
「睡蓮」の真実を紐解く。

きらめく水面にたゆたう可憐な睡蓮の花――
ジヴェルニーに造成した庭を舞台とするモネの「睡蓮」は、
今も世界中の人々を魅了してやまない。
50代後半から約30年をかけて描かれた「睡蓮」は、
膨大な数にのぼる。
ひたすら光を追い、千変万化する水を見つめ続けたモネは、
いったい何を表現しようとしたのか。
自然に開かれたモネの眼がとらえたものとは?

最初期の作品から
晩年のオランジュリー美術館の大装飾画まで、
生々流転する「睡蓮」の真実を、
モネ研究の碩学が解き明かす。
すべての「睡蓮」とその関連作を集めた、永久保存版資料。
〈全308作品、完全収録!〉


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モネはひとつの眼にすぎない。
しかし何という眼だろう!

――セザンヌ

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【本書の特長】

◆モネの代表作「睡蓮」の歩み、制作の背景、作品の見どころを徹底解説。

◆全308作品の総目録を収録した永久保存的資料。

◆美術館や展覧会での「睡蓮」鑑賞がより楽しくなります。

目次