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新渡戸稲造のまなざし

三島 徳三  著

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価格 \2,420(税込)         
発行年月 2020年04月
出版社/提供元
北海道大学出版会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,202p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784832934078
商品コード 1031609764
NDC分類 289.1
個人件名 新渡戸/稲造
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年06月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031609764

著者紹介

三島 徳三(著者):1943年東京生まれ。1968年北海道大学大学院農学研究科修士課程修了。酪農学園大学・北海道大学・名寄市立大学で42年間大学教育に従事。北海道大学名誉教授。農学博士。日本農業経済学会・日本農業市場学会各名誉会員。

新渡戸関係では、北大在職中に札幌遠友夜学校創立百年記念事業、新渡戸稲造顕彰碑建立事業に関わり、自らは北大の1年目学生を対象とした武士道ゼミを指導した。現在は「一般社団法人新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」で新渡戸読書会を主宰。2010年度新渡戸・南原賞受賞。

著書は『規制緩和と農業・食料市場』(日本経済評論社)、『農業市場論の継承』(日本経済評論社)、『地産地消と循環的農業』(コモンズ)、『TPPと日本の選択』(筑波書房)、『よくわかるTPP協定』(農文協)など多数。

内容

多面的な業績を挙げた「知の巨人」を、教育者・啓蒙思想家、農学・農業経済学者、愛国者・国際主義者という3つの側面から照射する。特に、札幌遠友夜学校・札幌独立基督教会との関わり、新渡戸武士道の意義、農政学者としての新渡戸に著者独自の光をあてた記述は、新渡戸の今日的意義を明かすものである。

目次