【MeL】卑弥呼の時代 (読みなおす日本史)
吉田 晶 著
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内容
目次
序章「卑弥呼の時代」へのいざない/「魏志倭人伝」と邪馬台国の位置論(『三国志』と「魏志倭人伝」/「倭人伝」の内容と史料的価値/邪馬台国の位置問題について)/倭人の習俗と社会(「倭人伝」の習俗・法関係記事/黥面文身(いれずみ)の習俗について/倭人社会の「法」と社会構成/呪術的習俗について)/「国」の構成と景観(『三国志』魏書巻三十における「国」の用法―陳寿の「国」概念/「倭人伝」の「国」について/「国」の構成と景観/地域集団の歴史的性格について)/「王」の出現と「倭国乱」(「王」の誕生/「倭国乱」の記事について/「倭国乱」と各地域の状況/鉄の生産と流通/「倭国乱」についての小括)/卑弥呼の王権について(石母田正の問題提起をめぐって/王権の宗教的性格について/卑弥呼の外交/一大率と大倭/卑弥呼の最期)/終章「卑弥呼の時代」の歴史的位置/『卑弥呼の時代』を読む…小笠原好彦