現代家族法講座<第1巻> 個人、国家と家族
著者紹介
内容
目次
１ 家族法理論と立法のあり方……二宮周平 ２ 日本家族法の特殊性と身分行為論……前田陽一 ３ 国際的視点から見た家族法の課題……棚村政行 ４ 憲法と家族法――判例による憲法的価値の実現……西山千絵 ５ 労働法と家族……神尾真知子 ６ 社会保障法制と家族……嵩さやか ７ 家族と税制……渡辺徹也 ８ 家族法とジェンダー――ドメスティックバイオレンスを例に ……打越さく良 ９ 氏名・戸籍・国籍と子の権利……二宮周平・山田徹 10 婚内子・婚外子の法的地位の平等化――フランス法の展開に学ぶ ……吉田克己 11 個人の尊厳とセクシュアリティの多様性……渡邉泰彦 12 ケアワークとジェンダー平等――持続可能な社会における家族のあり方 ……三成美保 13 戸籍制度のあり方――韓国の家族関係登録制度からみえるもの ……金亮完 14 家庭裁判所と家事事件処理手続……本間靖規
