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なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識

宮本 ゆき  著

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価格 \3,190(税込)         
発行年月 2020年07月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,225p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784000241823
商品コード 1031808591
NDC分類 319.8
基本件名 核兵器
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年09月2週
書評掲載誌 朝日新聞 2020/10/10
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031808591

著者紹介

宮本 ゆき(著者):宮本ゆき(みやもと ゆき)
広島県出身。シカゴ大学大学院で修士・博士号取得(宗教・哲学・政治倫理学)。デュポール大学准教授。被ばく被害と倫理に関する研究を行い、大学で「原爆論説」や「核の時代」などの講義を行っている。
著書にBeyond the Mushroom Cloud: Commemoration, Religion, and Responsibility after Hiroshima(Fordham University Press,2011),論文に“ Gendered Bodies in Tokusatsu” The Journal of Popular Culture vol.49,no.5(2016),“In the Light of Hiroshima” Reimagining Hiroshima and Nagasaki(Routledge,2017)などがある。

内容

原爆投下を多くの人々が肯定し、キノコ雲が高校の校章になるアメリカ。日本との核認識の大きな隔たりは何に起因するのか。教育での語り、映画やコミック・歌に潜む独自の核イメージ、軍と市民の距離、歴史的に隠されてきた被ばく被害……シカゴの大学で核倫理を教える著者が、アメリカの核認識を縦横無尽に論じる。

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