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光エネルギー変換における分子触媒の新展開~天然光合成を凌駕する反応系の構築を目指して~(CSJ Current Review 38)
日本化学会
編
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\4,620(税込)
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発行年月 |
2020年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,176p |
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大きさ |
26cm |
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版型 |
B5 |
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ジャンル |
和書/理工学/化学/物理化学、理論化学 |
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ISBN |
9784759813982 |
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商品コード |
1031827277 |
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NDC分類 |
431.53 |
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基本件名 |
光合成 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年10月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031827277 |
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内容
近年,地球環境や温暖化への世間の関心が高まるにつれ,これらへの影響を緩和するために,高選択性の分子触媒を開発しようとする動きが高まっている.これまでに知られている触媒の中で最も高選択的に反応を行わせることができる分子触媒は,生体触媒である酵素である.酵素では有機物であるタンパク質により,活性中心に近づくことができる反応基質の選択や,反応基質の配向が精密に制御されている.この酵素の活性中心を人工的な分子触媒へと置換することで,天然の酵素を凌駕するより高活性かつ高選択的な触媒を生み出そうとする試みがなされている.
本書では,主にエネルギーに関連する分子触媒に関して,その機能統合化の観点から現状と課題をまとめ,今後を展望する.