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人工知能のための哲学塾<未来社会篇> 響きあう社会、他者、自己

三宅陽一郎, 大山匠  著

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価格 \2,860(税込)         
発行年月 2020年07月
出版社/提供元
ビー・エヌ・エヌ
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 451p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/人工知能
ISBN 9784802511858
商品コード 1031841125
NDC分類 007.13
基本件名 人工知能
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年08月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031841125

著者紹介

三宅陽一郎(著者):三宅陽一郎(みやけ よういちろう)
ゲームAI開発者。京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院理学研究科物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。ゲームAI開発者としてデジタルゲームにおける人工知能技術の発展に従事。立教大学特任教授、九州大学客員教授、東京大学客員研究員。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会チェア、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。
著書に『人工知能のための哲学塾』『人工知能のための哲学塾東洋哲学篇』(BNN新社)、『ゲームAI技術入門』『人工知能の作り方』(技術評論社)、『なぜ人工知能は人と会話ができるのか』(マイナビ出版)、『〈人工知能〉と〈人工知性〉』『AImeetsPhilosophy:HowtodesigntheGameAI』(iCardbook)などがある。
Twitter: @miyayou
Facebook: https://www.facebook.com/youichiro.miyake
専用サイト: https://miyayou.com/
大山匠(著者):大山 匠(おおやま たくみ)
1990年生まれ。立教大学兼任講師。上智大学大学院哲学研究科博士前期課程卒。哲学(現象学、心の哲学など)を主な専門とし、広くテクノロジーに関する現代的問題を取り上げた授業や講演を担当。また、機械学習エンジニア、コンサルタントとして民間企業を数社経験。

内容

「人工知能のための哲学塾」第3弾!
哲学とエンジニアリングの両面からAIの本質に迫る「人工知能のための哲学塾」。知能とは何か、そして人間とは何か、という問いを巡って西洋哲学と東洋哲学を旅してきた本シリーズ、第3弾となる本書では、よりアクチュアルなテーマ「これからの社会とAIの関係」に迫ります。
AIを利用したプロダクト/サービスづくりに関わるエンジニア、デザイナー、プロダクトオーナーや、知的好奇心溢れる人におすすめの一冊です(前2作を読んでない方でも楽しめる内容になっています)。

■目次
第零夜 イントロダクション

第一部 視点〈人工知能から哲学へ〉 哲学を足場に人工知能を築く 三宅陽一郎
 第一夜 結びあう人と人工知能の心
 第二夜 社会的自我を持つ人工知能の社会
 第三夜 世代を超えて作り出す人工知能文化
 第四夜 自己変革を促す人工知能の愛
 第五夜 揺れ動く人工知能による幸福の探求

第二部 視点〈哲学から人工知能へ〉 人工知能を哲学から思考する 大山 匠
 第一夜 循環する理解とコミュニケーション
 第二夜 響きあう社会と自己
 第三夜 文化の記述とアルゴリズム
 第四夜 愛のモデルと、その語りがたさ
 第五夜 幸福と計算、そして自由

「他者としての人工知能」に関する考察 ―あとがきに代えて― 三宅陽一郎×大山 匠

目次