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コロナ禍で暴かれた日本医療の盲点(平凡社新書 957)

島田 眞路, 荒神 裕之  著

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価格 \1,012(税込)         
発行年月 2020年10月
出版社/提供元
平凡社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 254p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般
ISBN 9784582859577
商品コード 1032290242
NDC分類 498.021
基本件名 医療-日本
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年11月5週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032290242

著者紹介

島田 眞路(著者):1952年、京都府生まれ。77年、東京大学医学部卒。米国NIH留学などを経て、86年に山梨医大皮膚科助教授。東大医学部助教授を経て、95年に、山梨医大皮膚科教授。09年から山梨大学医学部附属病院長、15年から山梨大学学長。


荒神 裕之(著者):1975年、埼玉県生まれ。2000年、琉球大学医学部卒。08年、早稲田大学大学院法務研究科修了。18年、東京医科大学博士課程(公衆衛生学)修了。厚生中央病院院長補佐を経て19年より山梨大病院医療の質・安全管理部特任教授。


内容

2020年のコロナ禍中で「日本のPCR検査体制は“恥”」と発言し、検査体制の充実化に向けて大学病院を検査機関として加えることを主張した島田眞路氏。なぜ大学病院での検査が進まなかったのか。その背景には大学病院の疲弊、そして文部科学省と厚生労働省のつば競り合いがあった。

医療をめぐる中央省庁の対立、それに翻弄される地方医療という構図は今に始まったことではない。

そこで突然襲ってきた2020年の新型コロナウイルス―。医療への関心が高まっているなか、私たち自身が医療現場の課題に真摯に向き合わねばならないときを迎えているのではなかろうか!


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