米国スポーツ医学会（ACSM）による一連の認定資格に関する最重要タイトルであり、資格取得の志願者、専門家、及び学生に運動負荷試験と運動処方の科学的根拠に基づく基準を提供するハンドブック、改訂第11版です。科学的情報およびエビデンスに基づいた本分野のスタンダードを提供します。
健常者および患者における運動負荷試験と運動処方のための推奨手順を簡潔に要約し、すべての運動処方の専門家のみならず、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・栄養士・ヘルスケア管理者など、運動について患者に助言する医療専門職必携のハンドブックとなっています。
【新版の特長】
・最新の運動負荷試験および運動処方への臨床的に正当なアプローチを反映した、Physical Activity Guidelines for Americans（米国人のための身体活動ガイドライン）2018をはじめとするガイドラインを統合
・パーキンソン病、アルツハイマー病、自閉症、うつ病、不安症の治療における具体的な治療戦略を習得できるよう、脳に影響を及ぼす疾患に関する新たな章を収載
・素早く簡単に重要な運動処方情報を見つけることができるFITT（頻度︓Frequency、強度︓Intensity、持続時間︓Time、種類︓Type）テキストボックスを掲載
・ECG、投薬、緊急管理に関する最も重要で有益な情報がまとめられた付録の改訂に加え、代謝式に関する新たな付録も収載
※『運動処方の指針：運動負荷試験と運動プログラム』（2011年南江堂刊）原著最新版