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三島由紀夫~なぜ、死んでみせねばならなかったのか~(シリーズ・戦後思想のエッセンス)
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\1,100(税込)
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発行年月 |
2020年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
139p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784140818329 |
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商品コード |
1032344543 |
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NDC分類 |
910.268 |
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個人件名 |
三島/由紀夫 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年11月5週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032344543 |
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著者紹介
浜崎 洋介(著者):1978年生まれ。文芸批評家。専門は日本近代文学、批評理論、日本の保守思想。雑誌『表現者クライテリオン』編集委員。すばるクリティーク賞選考委員、日本大学と東京工業大学の非常勤講師も務める。日本大学芸術学部卒、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。博士(学術)。著書は『福田恆存 思想の〈かたち〉――イロニー・演戯・言葉』(新曜社2011)、『反戦後論』(文藝春秋2017)ほか共著『アフター・モダニティ』(北樹出版2014)など。編著に福田恆存アンソロジー『保守とは何か』『国家とは何か』『人間とは何か』(文春学藝ライブラリー2013-16)。
内容
これ1冊で作家の全体像がつかめる
戦後日本社会のスーパースター、ノーベル文学賞候補にもなっていた天才はなぜセンセーショナルな最期を迎えたのか? 従来、作品に三島の天稟を認め心酔する読者も、1960年代からの彼が見せていた右翼的行動とその劇的な自決に対しては評価を保留する傾向――いわば作品と作家(思想)を分離する傾向があった。しかしもうこの分離は必要ない。彼の「言葉」が「行動」を求めたのは必然だったのだ。本書は、三島自身が「これがわかれば僕の全部がわかる」とした作品論『太陽と鉄』に基づいて作家履歴を3つに分けて読み解き、天才少年が肉体右翼として自決に至るまでを必然的な1本の筋道として描く、万人向けの入門書である。