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失われた報道の自由

マーク R. レヴィン  著

道本 美穂  翻訳
古森 義久  他
在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 10日間 
価格 \1,870(税込)         
発行年月 2020年10月
出版社/提供元
日経BP社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 332p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/総記/総記/書誌・出版
ISBN 9784822289010
商品コード 1032364537
NDC分類 070.253
基本件名 ジャーナリズム
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年11月2週
書評掲載誌 日本経済新聞 2020/11/28
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032364537

著者紹介

マーク R. レヴィン(著者):全米ネットのラジオ番組を持つ司会者、著述家、弁護士。テレビの討論番組『Levin TV』やフォックス・ニュースの政治トーク番組『Life, Liberty & Levin』の司会者でもある。保守団体ランドマーク・リーガル・ファウンデーションの会長。著書Liberty and Tyranny、Plunder and Deceit、Rediscovering Americanism、Ameritopia、The Liberty Amendments(いずれも未邦訳)で、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー第1位を獲得。Liberty and Tyrannyは3カ月間1位を守り、全米で150万部以上を売り上げた。著書Men in BlackとRescuing Sprite(いずれも未邦訳)もニューヨーク・タイムズ・ベストセラー。「全米ラジオの殿堂」入りを果たし、レーガン政権で閣僚の顧問を務めた経験を持つ。テンプル大学卒業、テンプル大学ロースクールで法務博士号取得。
道本 美穂(翻訳):東京大学文学部社会学科卒業。大手通信会社に勤務したのちに翻訳者に。おもにビジネス・法務分野の翻訳を手がける。訳書に『トマトの歴史』(原書房)、『告発 フェイスブックを揺るがした巨大スキャンダル』(共訳、ハーパーコリンズ・ ジャパン)がある。

内容

なぜ米国一流メディアは偏向報道を続けるのか?
ニューヨーク・タイムズやCNNをうのみにしてはいけない!

現代のメディアでは、報道に携わる人々自らが「報道の自由」を踏みにじっている。
報道の自由が失われているのは、政府による弾圧や抑圧があるからでも、
ドナルド・トランプ大統領がメディアを非難しているからでもない。
原因は、放送局や新聞社、そこで働くジャーナリストたちにある。
かつて、ニュースといえば客観的な事実を集めたものだったが、
いまは特定の意見やプロパガンダをニュースとしてまことしやかに流し、
メディアがつくった「偽物」の出来事をあたかも事実のように報道し、
ときにあえて事実を報道しないという選択をする。(本書「はじめに」より)

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