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福澤諭吉の思想的格闘~生と死を超えて~

松沢 弘陽  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \10,450(税込)         
発行年月 2020年11月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,419p,9p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784000614351
商品コード 1032436808
NDC分類 289.1
個人件名 福沢/諭吉
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年12月4週
書評掲載誌 読売新聞 2020/12/27、読売新聞 2021/01/17、朝日新聞 2021/02/20
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032436808

著者紹介

松沢 弘陽(著者):松沢弘陽(まつざわ ひろあき)
1930年神戸市生まれ。学制改革により旧制松本高等学校を1年で修了後、東京大学に進学。同法学部・大学院にて丸山眞男に師事。北海道大学法学部助教授、同教授、国際基督教大学教授、東京女子大学丸山眞男文庫顧問などを歴任。現在、北海道大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。
著書—『日本政治思想』(放送大学教育振興会、1989年、改訂版1993年)、『近代日本の形成と西洋経験』(岩波書店、1993年)
編集・校注—『日本思想大系66 西洋見聞集』(沼田次郎と共編、岩波書店、1974年)、『内村鑑三全集』(鈴木俊郎ほかと共編、同、1980‒84年)、『中江兆民全集』(松本三之介ほかと共編、同、1983‒86年)、『丸山眞男集』(植手通有と共編、同、1995‒97年)、『新日本古典文学大系明治編10 福澤諭吉集』(校注、同、2011年)、『定本 丸山眞男回顧談』(植手通有・平石直昭と共編、岩波現代文庫、2016年)ほか

内容

西洋との接触、国民国家の構想と文明の始造、天賦人権論争、そして自伝の刊行——。一身にして二生を経る激動の時代を生きた福澤諭吉は、生涯を通じて何を目指して闘い、後世に何を託したのか。その思想的展開を綿密に辿り、畢生の願いを浮かび上がらせた、日本政治思想史の泰斗による待望の福澤論集、ついに刊行。

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