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核融合エネルギーのきほん~図解でよくわかる~
「核融合エネルギーのきほん」出版委員会
編
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,200(税込)
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発行年月 |
2021年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
167p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/物理学/原子物理学 |
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ISBN |
9784416620564 |
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商品コード |
1032550331 |
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NDC分類 |
429.56 |
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基本件名 |
核融合 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月2週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032550331 |
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著者紹介
「核融合エネルギーのきほん」出版委員会(編者):■「核融合エネルギーのきほん」出版委員会(カクユウゴウエネルギーノキホン シュッパンイインカイ)
夢の核融合エネルギーの実現化のために活動を続ける。
小川雄一(東京大学名誉教授、文部科学省 核融合科学技術委員会主査)、岡野邦彦(慶應義塾大学機械工学科(教授)を経て、現職は株式会社ODAC取締役。文部科学省 核融合科学技術委員会委員、天文年鑑執筆者)、笠田竜太(東北大学金属材料研究所 教授。文部科学省 核融合科学技術委員会核融合開発戦略タスクフォース委員)。
内容
海水から水素を取り出し、核融合反応によりヘリウムに変えることにより得られる莫大かつクリーンなエネルギーが、核融合エネルギーです。
核融合エネルギーが実現化することで、私たちの生活が大きく変わり、環境問題にもたいへん大きなインパクトを与えることができます。
「核」と名の付くことから危険なイメージを持たれますが、ウラン等を使う核分裂炉に比べて安全性も高く、かつ宇宙時代の惑星間航行など、将来の技術革新には欠かせない技術であることから、2050年の運用を目指して、世界の研究機関で協力しながら、あるいは野心的なベンチャー企業によって、開発が進められてします。
本書は、核融合という言葉は知っていても、どのようなものか具体的には知らない人、またエネルギー問題に興味のある人、将来の研究者およびその教育者、ビジネスチャンスを狙う人など、多くの人に読んでいただけるよう、様々な方面から核融合エネルギーについて解説します。
■目次
No.1 核融合実験炉ITER の建設
No.2 核融合実験炉ITER 完成時の透過図
No.3 2020 年3 月に量子科学技術研究開発機構・那珂核融合研究所に完成した、日本の超伝導核融合実験装置 JT-60SA
No.4 自然科学研究機構・核融合科学研究所(土岐市)の超伝導核融合実験装置 LHD
No.5 大阪大学レーザー科学研究所の大型レーザー設備、激光Ⅻ号とLFEX レーザー
はじめに
第1章 核融合エネルギーとはなにか?
第2章 核融合エネルギー実現のために必要なこと
第3章 核融合エネルギーの安全と環境問題
第4章 核融合エネルギーとビジネスについて
第5章 教育現場で核融合の理解を深める
第6章 核融合エネルギーが実現化するとどのような世の中になるのか
おわりに
核融合関連施設一覧 〜日本と世界の核融合関連施設・研究所紹介
用語解説
あとがき
さくいん
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