テレビドラマと戦後文学~芸術と大衆性のあいだ~
瀬崎 圭二 著
内容
目次
序章 【Ⅰテレビドラマという芸術】 第1章 芸術祭参加作品とその時代 第2章 芸術祭と「私は貝になりたい」 第3章 和田勉の演出技法 【Ⅱ表現としてのテレビ】 第1章 〝文学青年〟たちのテレビ業界 第2章 佐々木基一の『テレビ芸術』とテレビドラマ 第3章 一九六〇年代初頭における寺山修司とテレビ 付録 谷川俊太郎氏に聞く「寺山修司とテレビ」 【Ⅲ安部公房と芸術祭】 第1章 安部公房とテレビ 第2章 「日本の日蝕」 第3章 「煉獄」 第4章 「虫は死ね」 第5章 「目撃者」 【Ⅳ芸術祭と〈文学〉】 第1章 三好十郎作「獣の行方」 第2章 遠藤周作作「平和屋さん」 第3章 城山三郎作「汽車は夜9時に着く」 第4章 椎名麟三作「約束」 第5章 秋元松代脚本「海より深き かさぶた式部考」 終章