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啓蒙と教育~臨床的人間形成論から~(教育思想双書 2-3)

田中 毎実  著

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価格 \4,950(税込)         
発行年月 2021年02月
出版社/提供元
勁草書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,451p,28p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教育学・教育思想・教育史
ISBN 9784326299157
商品コード 1032610581
NDC分類 371.21
基本件名 教育学-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年03月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032610581

著者紹介

田中 毎実(著者):田中 毎実(たなか つねみ) 
1947年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在:武庫川女子大学教育学部教授、京都大学名誉教授。主著:『臨床的人間形成論へ』(勁草書房、2003)、『大学教育の臨床的研究――臨床的人間形成論 第1部』(東信堂、2011)、『臨床的人間形成論の構築――臨床的人間形成論 第2部』(東信堂、2012)、『教育人間学』(編、東京大学出版会、2012)、『教育思想史で読む現代教育』(共著、勁草書房、2013)、『日本教育学の系譜』(共著、勁草書房、2014)、『新編 森昭著作集』(編著、学術出版会、2015)、『続 日本教育学の系譜』(共著、勁草書房、2020)など。

内容

教育は人類の自己啓蒙の重要な一環である。臨床的人間形成論の構築過程をより広範な歴史のうちに位置付け、達成点と課題を展望する。

急速に変動する社会では、子どもや青年のみならず大人もまた、不断の生成を迫られる。その状況で求められるのは、子どもの「発達」や大人の「教育」を対象的に把握する理論ではなく、「ライフサイクルを通しての生成」と「世代間の相互生成」へ積極的にコミットする臨床的な人間形成論である。著者による臨床的人間形成論の集大成。

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