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天下人信長の基礎構造

仁木宏, 鈴木正貴  編
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価格 \7,150(税込)         
発行年月 2021年01月
出版社/提供元
高志書院
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 323p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784862152152
商品コード 1032625259
NDC分類 215.3
基本件名 岐阜県-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年03月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032625259

著者紹介

仁木宏(編者):仁木 宏(にき ひろし)
1962年生れ、大阪市立大学大学院文学研究科教授。
[主な著書]
『京都の都市共同体と権力』(思文閣出版)、『守護所と戦国城下町』(共編・高志書院)、『信長の城下町』(共編・高志書院)、『秀吉と大坂-城と城下町-』(共同監修・和泉書院)、『近畿の名城を歩く』(共編・吉川弘文館)ほか
鈴木正貴(編者):鈴木正貴(すずき まさたか)
1963年生れ、愛知県埋蔵文化財センター主任専門員。
[主な著書]
『愛知県史資料編5考古5鎌倉〜江戸』(共著・愛知県)、『守護所と戦国城下町』(共編・高志書院)、『東海の名城を歩く-愛知・三重編-』(共編・吉川弘文館)ほか

内容

本書では、上洛後の信長の時代を描くことをあえて主題とせず、美濃・尾張の室町・戦国時代を対象に、美濃国では長井氏・斎藤氏、尾張国では信長以前の織田氏から分析をはじめ、それが信長の時代にどのように展開してゆくのかを論じる。単なる政治過程論、軍略分析ではなく、地域社会の実態を精査することから、その上部構造としての織田信長権力の特質の解明を目指す。信長が成した事績の本質的な議論について、本書によって一石を投じたい。

目次