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森のつくられかた~移りゆく人間と自然のハイブリッド~(森林科学シリーズ 2)
生方 史数
編
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,630(税込)
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発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
13p,234p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/林業 |
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ISBN |
9784320058187 |
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商品コード |
1032648152 |
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NDC分類 |
650.4 |
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基本件名 |
森林 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年03月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032648152 |
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内容
森林と人間の関わりは深く,森林は人間による改変を最も受け続けた自然といえる。産業革命以来影響力を強めてきた人間による自然の征服と改変は,グレート・アクセラレーションと呼ばれる1950年代以降,地球全体にまで及ぶようになった。そして,それはグローバルな気候変動をはじめとする地球のさまざまな「変調」へとつながり,人間の生存自体を脅かしている。この現実にどのように向き合い,自然との関係を,今後どのように結んでいけばよいのだろうか。森と人間の密接な関わりは,このような問いを考える際に格好の事例だといえる。以上をふまえ,本書では,自然と人間の「ハイブリッド(混成物)」-すなわち自然のみでなく,人間によってもつくられる自然と人工の混成物-として森林をとらえてみる。そして,あるハイブリッドがつくられ,変容し,ときに崩壊していくプロセス自体をみつめることによって,人間によってつくられてきた森の「レシピ」を再考してみたい。
人間による「森のつくられかた」をある程度網羅的に論じていくという本書の試みは,少なくとも日本においては非常にユニークなものである。本書を読むことで,未来に向けた森林の見取り図がどうあるべきか,森林と人間の関係をどのように(再)構築していけばよいのか,着想する一助になれば幸いである。