大正新教育の実践(プラクシス)~交響する自由へ~
橋本 美保, 田中 智志 著
内容
目次
はしがき 序章 教育実践のプラクシス 第Ⅰ部 教育思想史からのアプローチ 第1章 片上伸における道徳教育としての文芸教育 第2章 有島武郎の生長教育論 第3章 野口援太郎の修養論 第4章 河野清丸の「自動主義教育」における教師と子どもの関係論 第5章 羽仁もと子における「自由」 第6章 篠原助市の自由教育学 第7章 木村素衞の教育思想の臨床性 第Ⅱ部 教育実践史からのアプローチ 第8章 大正新教育と学習経済論 第9章 大正新教育の実践にみる教育測定研究の意義 第10章 東京女子高等師範学校附属小学校における作業教育の実践改革 第11章 東京女子高等師範学校附属小学校のカリキュラム改革における教科研究 第12章 富士尋常小学校のカリキュラム改革にみる教師の協働 第13章 ランバス女学院附属幼稚園における自由保育の実践 第14章 倉橋惣三における誘導保育論の成立 終 章 交響する自由へ